ランチュウと石川鷹彦

ドラム式の洗濯機を使用しています。

以前、転勤で少し距離のある引越しを経験しています。
新居に引っ越しの荷物が届けられた時、濡れて水を含んだダンボールに気付き業者に即、電話を入れました。



どうやら、洗濯機のホースに水が残っていることに気付かず車に揺られているうちに、染みでてきて、そのまま運んできてしまった、ということです。


たいした被害にはなりませんでしたが、ホースの中から、しっかりと水を抜いておく必要があるとは思わかなかったです。でも次は失敗の無いようにしたいものです。

いよいよ引越し、という時に運ぶ荷物の荷造りを自分で済ませてしまう人は、とても多いようなのですが、業者にもよるものの、梱包作業も業務の一つとして、メニューに入っています。


こういった場合でしたらなるべく作業員にしてもらった方が良いかもしれません。業者の方が作業には慣れていて、時間もかかりませんし、もし何か問題が起こった時には梱包作業をした業者がその責任をとり弁償するケースもあるためです。
何かとお金がかかるのが引越しですが、引っ越し業者によって必要な出費が格段に安くなる場合があります。



出来るだけ無駄な出費のない業者を選べたら良いですよね。費用が少し高いとしても、荷造りの際のゴミを引き受けてくれるようなサービスを行っている所もあるようです。



ですから、何軒かの業者に見積もりをとって、サービスオプションの内容を確かめてから判断するのが合理的でしょう。
家族の人数が多く、荷物も多いので、梱包などの作業も、多くをお任せしていますが、いつものことながら、いつ心付けを渡したらいいのか、タイミングを判断できません。お仕事に対する料金は、もちろん支払うわけですけれど、朝から夕方までかけて、大きな仕事をこなしてくれた、プロの作業員の方達に、感謝の気持ちを抑えられなくなるのです。


飲み物をペットボトル一本ずつ、プラス作業してくれた各々に千円をお配りしているのですが、心付けの相場というのは一体どれくらいだろうと、考えこんでしまうことがあります。家を引っ越すというのは大仕事になります。


するべきことがたくさん出てきますが、その中でも、新生活を始めるにあたって、どうしても必要な水が使えるようにしておくと、当然トイレも使用可能になりますから最重要項目の一つでしょう。
水はいつ頃使えるようになっているといいかというのは人によりますが、転居当日に近づくと、何しろ忙しくなってまうので避けます。

そして念を入れて、越してくる日から逆算して、一週間くらい前に水道が使える状態になっていたら、それで十分でしょう。自営業の人など、国民年金加入者が引っ越しを行なうと、国民年金手帳の住所変更の必要があります。
手続きの期限は引っ越し後14日以内ですから手続きを済ませましょう。
大手よりも安くて丁寧な引越し業者さんに巡り会えました


国民年金手帳と印鑑があれば手続き可能です。
どうしても本人が手続きに行けない、という場合は、委任状を作成することでしかるべき代理人が手続きを行なえます。
引越して住所が変更となったら、早めに国民健康保険の資格喪失手続きとそれから加入手続きもしておかないといけません。資格喪失は、旧住所で手続きができて、加入手続きの方は、引っ越し先の住所で行うことができます。

手続きに必要なものは、印鑑とそれに、運転免許証やパスポートといった本人確認書類になるものを持って行って申請をしてください。


同じ市内での転居であっても提出しないといけないのが、転居届ですので、注意します。部屋からトラックへ荷物が全て積まれるまで、かかる時間はどのくらいか、というとその度に変わるのが普通で、一定にはなりません。
荷物量や、部屋が何階にあるか、実際に作業できる人数は何人か、などの条件で極端に違ってきたりもするのです。


そういったことを踏まえて、ということになりますが、単身の、最もコンパクトな引っ越しの場合で約30分、他と比べて相当荷物が多いご家庭の引っ越しなら概ね2時間を少し越えるくらい、普通の一般家庭の荷物であれば、30分から2時間くらいの間で済むと思っていて良いでしょう。
これまで何度も引越しをしてきていますが、一つだけ大きな声で言っておきたいことがあります。
「壊れやすいものは、絶対に他人に任せるな」です。とある引っ越しの時、運んでもらった荷物の中で、いくつかの陶器類が小さく欠けておりました。実は自分の作品だったので、かなりショックを受けました。とはいえ、お金にすると二束三文にもならないようなものですから、文句をつけたりはしませんでした。

以降、そういった壊れ物だけは、自分で大事に運ぶようにしています。


引越しにおける挨拶をした方が良いのかしない方が良いのか悩んでいるという話も耳にしますが、やはり転居元・転居先の隣近所へ挨拶した方が気持ちよく生活できるポイントです。

挨拶をしなかったせいで関係が拗れてしまうことも珍しくないからです。

普通に生活しているつもりでも思いもよらない迷惑をかけていることもあるものです。円満に解決するためにも、隣人になる相手には、可能な限りきちんと挨拶に伺った方が好印象でしょう。